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MongoDBのバージョン8.0が登場、設計を見直し性能を大幅に引き上げ

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 米MongoDBはドキュメント指向データベース管理システム「MongoDB」の最新版となる「バージョン8.0」を10月2日(現地時間)に公開した。MongoDBは、独自のServer Side Public Licenseで提供されている。

 新版では、設計を見直してメモリ消費量を節約し、処理速度を高めた。同社の検証によると、データ更新時の処理性能が最大で59%向上し、レプリケーション時の同時書き込みの性能が最大で20%向上したという。そして、従来よりも大きな時系列データを扱いながら、処理性能が200%を超えるほど高まったとしている。

 加えて、独自のデータ暗号化機能を追加した。この機能を利用することで、クライアント側で暗号化したデータをサーバーで保管できるようになった。さらに、暗号化したままのデータを対象にクエリを実行することも可能になっている。

 さらに、複数のサーバーで処理を分散し、全体の性能を高めるスケールアウトにかかる時間が短くなった。データベースを複数のサーバーに分割するシャーディングの性能が50倍も高まり、スケールアウトにかかるコストを最大で50%削減できるようになったとしている。

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https://codezine.jp/article/detail/20340 2024/10/31 14:24

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