ジェネラティブエージェンツは、LLMアプリケーション開発フレームワーク「LangChain」を活用した法人向け研修プログラム「LLMアプリケーション開発者養成講座」の提供を、11月19日に開始した。
LangChainは、LLMアプリケーションを効率的に開発するためのオープンソースフレームワークで、LLMの機能を容易に統合して高度なLLMアプリケーションを迅速に構築できるようにする。
「LLMアプリケーション開発者養成講座」は、LLMの急速な発展によって企業におけるLLMを組み込んだアプリケーション開発のニーズが高まっている一方で、最新のLLMアプリケーション開発に関する体系的な教育プログラムは限られており、多くの企業が人材育成に課題を抱えていることを受けて提供が開始された。
同講座は、LangChainの基礎から実践的なアプリケーション開発までを効率的に学べる研修プログラムで、メンバーとしてLLMアプリケーションの開発に参加可能なレベルを目指して、プロンプトエンジニアリングの基礎から基本的なチャットボット、RAG(検索拡張生成)アプリケーションの実装までを学ぶ「1日基礎コース」、リーダーとしてLLMアプリケーションの開発を主導できるレベルを目指して、RAGの発展的な手法や評価、運用のためのLLMOpsの基礎を学ぶとともに、AIエージェント開発にあたっての基礎的な事項から、AIエージェントを開発するためのデザインパターンについて学ぶ「3日実践コース」の2つを用意している。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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