JetBrainsは、MPSの最新バージョンである「MPS 2024.3」を正式リリースした。
今月初頭にリリース候補版が公開されていたMPS 2024.3が、正式にリリースされた。今回のリリースでは、UIの改善や、さまざまなコンポーネントの内部の再構築、アイコンのサポート強化、多数のプラットフォーム更新が導入されている。
MPS 2024.3では新しいUIが実装されているが、クラシックUIプラグインをインストールすることで、古いバージョンのUIを有効にできる。
ProjectViewツールでは、プロジェクトの構造をより適切に整理するために、「プロジェクト名」「モジュールプール」「チェックポイントとトランジェントモデル」の3つの最上位フォルダーが提供されるようになった。
また、モジュールの相対パスを使用するアイコンと画像は、生成時に個々の使用場所の隣にコピーされるのではなく、画像ファイルとして配布モジュールに一度コピーされ、単一の場所で使用できるようになった。この機能により、画像ファイルの重複を回避してディスク領域を節約し、配布モジュールとソースモジュールの両方から画像にアクセスできる。
新機能の詳細については、「What’s New in MPS 2024.3」のページで確認できる。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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