JavaScript実行環境Node.jsの最新版バージョン「Node.js v24.5.0」が、7月31日にリリースされた。
今回のマイナーリリースでは、OpenSSLのバージョンアップに合わせて「OpenSSL 3.5.1」にアップグレードしている。
また、 node:http(s)の組み込みプロキシサポートが追加されたほか、カスタムオプションhttp(s).Agentのサポートも追加。
さらに、WebAssemblyモジュールへのソースフェーズとインスタンスフェーズの両方のインポート、およびJavaScriptへのWASMインポートをサポートしている。ただし、この仕様は変更される可能性がある。
また、node:tlsにsetDefaultCACertificates()が追加された。このAPIを利用すると、Node.js TLSクライアントがデフォルトで使用するCA証明書を動的に構成することが可能。
そのほかの詳しいアップデートについては、ブログポストを参照のこと。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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