Ms.Engineerは2025年8月19日、地方に在住する女性を中心としたリモートAI開発チーム「DAIVE(ダイブ)」の始動を発表した。経済産業省や情報処理推進機構の推計によれば、IT分野の人材不足は2030年までに最大79,0000人に達すると予測され、特にAI人材の不足が深刻である。
また、地方における女性の就業機会や賃金水準の低さも重要な課題となっている。政府が2025年に打ち出した「新・女性デジタル人材育成プラン」でも、女性の高度デジタル人材の比率向上と、地域での就業機会拡大の必要性が示されている。
「DAIVE」は、Ms.Engineerのプログラムを修了した高度IT人材が全国から参画できるAI開発チームである。全国の企業や自治体は、地理的な制約なく、スキル検証済みの人材による迅速な実装と、全国規模のリソース確保による柔軟性にアクセスでき、AI推進や地域DXを加速させることが可能になる。業務効率化ツールの開発や自治体・地域企業向けのAI導入など、リモートでの複数名連携により短納期での納品体制も整えている。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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