AWSは5月26日、Amazon RDSのマルチAZインスタンスにおいて、アベイラビリティーゾーン間のレプリケーショントラフィックにENA Expressのサポートを開始した。
ENA Expressは、AWSのScalable Reliable Datagram(SRD)プロトコルを活用し、ネットワークパフォーマンスを最適化する。高度な輻輳制御機能やマルチパス機能により、クロスAZレプリケーショントラフィックで単一フローあたり最大25Gbpsの帯域幅を実現し、レイテンシーのばらつきも低減する。
RDSマルチAZインスタンスは、高可用性と自動フェイルオーバーのため、別のアベイラビリティーゾーンのスタンバイインスタンスにデータを同期レプリケートしている。ENA Expressの導入により、トラフィックが複数パスに動的分散され、リアルタイムで輻輳に対応可能となった。これによって、特に書き込み負荷の高いデータベースワークロードで、書き込みスループットの向上と書き込みレイテンシーの低減が期待できる。
また、Amazon RDS for MariaDB、MySQL、PostgreSQL、Db2、Oracleで追加料金なしで利用でき、東京を含む多数のAWSリージョンにて対応する。既存インスタンスでは、起動/停止やコンピューティングのスケーリング操作で有効化可能だ。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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