NVIDIAは6月1日、台湾・台北で開催されたNVIDIA GTC Taipeiにて、AIエージェント向けに設計された新型CPU「NVIDIA Vera」(以下、Vera)を発表。Veraは、x86アーキテクチャのCPUと比べて1.8倍の高速処理を実現し、エージェント型AIや強化学習、データ処理など、多様な業界の高負荷ワークロードへの対応を可能にする。
Veraは、スタンドアローンサーバー、Vera Rubinシステム、Vera BlueField-4 STX AIストレージプラットフォームなどの基盤として機能する。Anthropic、OpenAI、SpaceXAI、ByteDance、CoreWeave、Oracle Cloud InfrastructureなどがAIファクトリー変革のためにVeraの採用を予定しているほか、Dell Technologies、HPE、Lenovo、Supermicroをはじめとする大手メーカーによる大規模なVeraシステムの構築も進んでいるという。
Veraは、NVIDIA独自開発のOlympusコアを88基搭載し、最大1.2TB/sのLPDDR5Xメモリ帯域幅を提供。第2世代NVIDIA NVLink-C2Cインターコネクトにより、CPUとGPU間で最大1.8TB/sのコヒーレント帯域幅を実現し、高度なAIワークロードをサポートする。Phoronixによると、VeraはコードのコンパイルやPython、Java、データベースの処理などエージェント型ワークロードで最速クラスの性能を示している。
Veraシステムは2026年秋から、主要システムビルダーやクラウドパートナーを通じて提供される予定。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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