Operaは19日、モバイル端末用ブラウザOpera Miniユーザに関する2008年5月の調査統計を発表した。
Operaは19日、世界10カ国を対象に実施した、モバイル用ブラウザOpera Miniの利用動向に関する調査結果(2008年5月期)を発表した。
利用者層の分析に焦点を当てた今回の調査では、Opera Miniの利用者の多くが男性であることが明らかになった。男性比率が最も低い南アフリカでも75.3%、最も高いインドでは97.2%、各国平均でも88.1%に上る。
一方年齢別に見た場合、最もユーザ数が多いのは18-27歳で64.5%、次いで28-37歳の16.7%となった。ただし、ウクライナでは18歳未満のユーザが29.8%(平均は13.4%)、アメリカでは48歳以上のユーザが7.0%(平均は1%)など、各国ごとに利用者層の特徴が現れている。
なお、5月期のOpera Mini利用者数は1470万人で、3月期の調査よりもアクティブユーザ数が23%増加。データトラフィックも4320万MBを超え、30.4%の増加となったという。
統計対象となったのはOpera Miniの利用者数の多いアメリカ、ロシア、中国、インドネシア、インド、イギリス、ドイツ、ポーランド、南アフリカ、クライナの10カ国。ブラウザからのリクエストを処理するOpera Miniサーバから匿名情報を抽出した。
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