Anthropicは7月6日(現地時間)、カナダ・アルバータ州政府がClaude Codeを活用して運用中システムの大規模なセキュリティ診断と修正を実施したと発表した。
州の技術革新省は、Claude OpusおよびSonnetモデルを利用し、27の省庁、約1280のアプリケーション、3400のリポジトリを対象に4億6600万行のソースコードを20時間でスキャンした。この作業は、従来の手法なら約6.5年かかる規模である。
スキャンではおよそ50体のAIエージェントが並列で、セキュリティ脆弱性や技術的負債を検出。検出後、Claude Codeは多くの場合修正案を自動生成し、必要な自動テストも新規で作成したほか、古いコードは現代的な言語へ再構築した。作業はエンジニアによる最終レビューの上で反映されている。
さらに、継続的なセキュリティ確認のため、アプリ全体を対象に攻撃シミュレーションや防御策の分析を行うエージェントも導入している。アルバータ州は、AI活用ノウハウをまとめた技術ホワイトペーパーも公開し、AI人材育成の取り組みも進めている。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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