Microsoftは6月29日、「SkiaSharp 4.0」の安定版をリリースしたことを発表した。
「SkiaSharp」は、.NETのクロスプラットフォーム2Dグラフィックスライブラリ。4月にプレビューリリース版が公開されていたSkiaSharp 4.0が、今回安定版となった。
前回のプレビューリリースでは、Uno Platformが共同メンテナーに加わったことが発表されていた。Unoのエンジニアはバージョン4.0の主要な新機能、例えばエンジンのアップグレードや完全な可変フォントの実装などに貢献している。
主な変更点として、エンジンが最新版にアップグレード。GoogleのSkiaエンジンのマイルストーン148の最新版を搭載し、レンダリング、コーデック、パフォーマンス、セキュリティに関する改善が、コードの変更なしにすべてのアプリに自動的に反映される。
また、SkiaSharpおよびHarfBuzzSharp全体で、OpenTypeバリアブルフォント軸の細かい制御が可能になった。絵文字やアイコンフォント用のカラーフォントパレットも追加されている。
さらに、クリーンで正確なAPIへの移行が完了した。オブジェクトのライフサイクルが再設計され、ネイティブシングルトンの参照カウントが適切に行われるようになった。これによって、ネイティブ呼び出しの処理中にガベージコレクタがマネージドラッパーをファイナライズした際に起こる「use-after-free」クラッシュの問題が解決された。
こうした変更によってSkiaSharp 4.0はパフォーマンスが向上している。詳細はブログポストより確認できる。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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