Mozillaは11月29日、オープンソースのバグ管理システム「Bugzilla」の最新版3.2をリリースした。3.0のリリース以来およそ1年半ぶりのメジャーリリースとなる。BugzillaのWebページより無償でダウンロードできる。
Mozillaは11月29日、オープンソースのバグ管理システム「Bugzilla」の最新版3.2をリリースした。3.0のリリース以来およそ1年半ぶりのメジャーリリースとなる。BugzillaのWebページより無償でダウンロードできる。
Bugzillaはmozilla.orgによって開発された、Webブラウザでアクセス可能なバグ管理システム(Bug Tracking System)。バグの記録や内容の検索と参照、状態管理を行なうことができる。MozillaではFirefoxやThunderbirdなどのバグ管理、追跡、修正を行う開発者向けコミュニティ「Bugzilla-org」で利用している。
今回のバージョン3.2では、ユーザインタフェースの強化、カスタムステータス、新しいカスタムフィールドタイプ、Oracleのサポート、UTF-8の改善などさまざまな機能が追加された。既に日本語化パックもFTPサイトより配布されている。
なお、今回のバージョン3.2リリースに伴い、Bugzilla 2.20へのサポートが終了するため、Mozillaでは旧バージョンを利用しているユーザーに対して3.0もしくは3.2へのアップグレードを推奨している。
【関連リンク】
・Release of Bugzilla 3.2!
・Release Notes for Bugzilla 3.2
・Bugzilla-jp
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