エクセルソフトは19日、JavaとExcelとの連携を容易にする開発コンポーネントの最新版「Actuate 10 e.Spreadsheet Engine and API SP1」を20日から販売開始することを発表した。
エクセルソフト、Excel連携のためのJavaコンポーネント最新版
「Actuate 10 e.Spreadsheet Engine and API SP1」を20日発売
エクセルソフトは19日、JavaとExcelとの連携を容易にする開発コンポーネントの最新版「Actuate 10 e.Spreadsheet Engine and API SP1」を20日から販売開始することを発表した。
サーバーサイドでのExcelファイルの生成・編集・保存機能を提供する100%ピュアJavaのコンポーネントと、Excel互換の帳票テンプレートを作成する付属のGUIツールを利用することで、帳票システムでエンドユーザーのニーズが高い、Excelファイル形式でのレポート出力、ビジネスロジックが組み込まれたExcelファイルの読み込みといった機能を短期間で実装可能にする。
今回新機能として、ワークシートに配置するボタンなどの各種フォームコントロールの読み書き、クエリ実行優先度の指定、ピボットテーブルのカスタム書式の保持をサポートした。JDKはバージョン1.5.x以降に対応している。
【関連リンク】
・Actuate 10 e.Spreadsheet Engine and API SP1(エクセルソフト)
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斉木 崇(編集部)(サイキ タカシ)
株式会社翔泳社 ProductZine編集長。1978年生まれ。早稲田大学大学院理工学研究科(建築学専門分野)を卒業後、IT入門書系の出版社を経て、2005年に翔泳社へ入社。ソフトウェア開発専門のオンラインメディア「CodeZine(コードジン)」の企画・運営を2005年6月の正式オープン以来担当し、2011年4月から2020年5月までCodeZine編集長を務めた。教育関係メディアの「EdTechZine(エドテックジン)」...
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