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Google App Engine for Javaを使ってみよう!

Google App Engine for Javaを使ってみよう!
(9)XMPP Java API

Google App Engine for Javaを使ってみよう! (9)

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メッセージ送信プログラムの実行

 これまでの手順で、サーバーからインスタントメッセージを送信するプログラムが完成しました。

 インスタントメッセージを送信するには、まずクライアント側のXMPP IDをサーバーに承認してもらう必要があります。

注意

 以下の手順は、必ずアプリケーションをサーバーにデプロイした後に実行して下さい。

 Google トークのダイアログの左下にある[+追加]ボタンをクリックします。

 以下のフォーマットに従って、プログラムをデプロイしたサーバーのXMPP ID(下記参照)を招待します。

アプリケーションID@appspot.com

 XMPP IDを指定して、[次へ]ボタンを押します。

 招待状が送信されたのを確認したら[完了]を押します。

 再度Googleトークのダイアログを確認すると、今招待したXMPP IDが追加されていると思います。サーバー側は自動承認になっており、すぐに承認されます。XMPP IDの左側にある丸印が緑色になったことを確認してから、次に進んで下さい。

 これでメッセージの送信準備ができました。http://アプリケーションID.appspot.com/にアクセスして、Google トークに設定したメールアドレスを[あて先]に入力し、下の大きいテキストエリアに適当な文章を入力して[送信]ボタンを押して下さい。

 このように表示されればOKです。

 すぐに以下のようにGoogle トークにメッセージが届きます。

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メッセージの受信

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この記事の著者

山下 大介(ヤマシタ ダイスケ)

  京都大学を中心とした、産官学共同プロジェクトのSOBAプロジェクトに参加後、同プロジェクトで開発したP2P配信によるVoIP技術を2005年に商業化。オープンソース、VoIP、P2P、クラウドコンピューティングに精通。趣味はGoogleの追っかけ。現在は、株式会社SOBAプロジェクト取締役。ブログ:『~ ミネルヴァの梟は黄昏とともに飛び始める ~』所属:株式会社SOBAプロジェクトGoogle Developer Day 2008サポーター, 2009サポーターGoogle App Engine API Expert

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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https://codezine.jp/article/detail/4149 2010/01/18 14:00

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