Mozilla Foundationは4日、オープンソースのWebブラウザFirefoxのセキュリティ問題を修正した「Firefox 3.5.2」と「Firefox 3.0.13」をリリースした。それぞれ現行の3.5系列と1つ前の3.0系列のメンテナンスリリースで、修正されている脆弱性はそれぞれ異なる。
Firefox 3.5.2では、重要度が「最高」の2つの脆弱性「誤ってキャッシュされたラッパーによるクローム特権昇格」と「メモリ破壊の形跡があるクラッシュ」を含む4つの脆弱性が修正された。
Firefox 3.0.13では、重要度が「最高」の2つの脆弱性「証明書の正規表現パースにおけるヒープオーバーフロー」と「SSLで保護された通信の情報漏えい」を含む3つの脆弱性が修正された。
【関連リンク】
・Mozilla Japan - プレスリリース - 2009 年
・Firefox 3.5.2 リリースノート
・Firefox 3 リリースノート
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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