ファイルメーカーは18日、公式トレーニングカリキュラム「FileMaker Training Series」に、部分的な日本語訳を付属して発売した。また、日本語訳テキストを使用した公式トレーニングコースも開設される。
ファイルメーカーは18日、公式トレーニングカリキュラム「FileMaker Training Series」に、主要部分の日本語訳小冊子を同梱して発売した。公式サイトから購入が可能。
「FileMaker Training Series」は、FileMakerソリューション開発用の英語版トレーニング教材。700ページ以上のマニュアルテキストに、デモファイルやビデオ、ヘルプなどを収録したCDが付属されている。フィールドやレイアウトの作成といった入門的なコンセプトから、スクリプトトリガやWeb公開などの上級トピックまで、幅広い情報をカバーしている。
教材は全12のモジュールから構成され、最新バージョンである「FileMaker 10」にも対応。今回、全モジュールの中で特に需要の高い、データモデリング、レイアウトの操作、計算式、スクリプト、レポートの作成という5つのモジュールに、日本語訳テキストをバンドルした。
価格は税込15,750円。FileMaker Technical Networkのメンバーや、FBA(FileMaker BusinessAlliance)のメンバーは半額で購入できる。
また、FileMaker公認トレーナー(FileMaker Authorized Trainer)として、株式会社ジェネコム、株式会社スプラッシュ、株式会社レクレアルの3社が承認された。今回発売となった日本語訳テキストを使用した公式トレーニングコースが、今後この3社により開設される予定。コースの実施時期、内容に関しては、随時各社より発表されるとのこと。
【関連リンク】
・Database Skills, FileMaker Pro Training
・FileMaker Techincal Network
・FileMaker Business Alliance
・株式会社ジェネコム
・株式会社スプラッシュ
・株式会社レクレアル
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