日本最大級のオープンソース総合イベント「OSC2009 Tokyo/Fall」(主催:オープンソースカンファレンス実行委員会)が10月30、31日の2日間、東京蒲田の日本工学院専門学校蒲田キャンパス12号館にて開催される。
2004年9月の「OSC2004」から数えて5年目で40回目のオープンソースカンファレンスとなる今回は、2日間で75コマ(最大で並行7トラック)におよぶ多彩なセッションと、90以上のコミュニティ・後援団体・協賛企業の展示ブースにより、オープンソースの「今」が伝えられる。
また、2日目の午後には、現在のOSCなどの源流となった日本初のコミュニティ主導によるオープンソース系イベント「オープンソースまつり '99 in 秋葉原」(1999年11月、秋葉原で開催)から10年となることから「オープンソースまつりは何を残したのか?」(日本UNIXユーザ会)と題した、オープンソースの10年間を検証するセッションが行われる。
なお、同じ1999年にはじめて「BSDなひととき」のタイトルで開催されたBSD系UNIXの総合BOFが10年目となる今年、OSCにて同タイトルでセッションを行うのも注目の1つとされている。
イベントの詳細および参加申込は公式サイトを参照のこと。
【関連リンク】
・オープンソースカンファレンス2009 Tokyo/Fall
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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