エクセルソフトは15日、Accusoft Pegasus社が開発した総合画像処理開発ツールキット「ImagXpress v10 ActiveX」と、最新のスキャナードライバー「ISIS Xpress v4 ActiveX」の販売を開始した。
ImagXpress v10 ActiveXは、画像表示、サムネイル表示、画像編集・補正、ファイル形式の変換、圧縮・伸張など、あらゆる画像処理ツールを搭載したSDK。
今回のリリースにより、処理速度を最適化し、新たに64ビットCPU/TWAIN 2.0をサポート。ほかにも、自動バイナライズ補足オプションやCamera RAWフォーマットが追加された。
また、同時にリリースされたISIS Xpress v4 ActiveXは、ImagXpressまたはTwainPROを使用する際のスキャナコントロール。ISISインターフェースのスキャナーに対応し、高速なドキュメントスキャナー機能を提供する。
動作環境は、両製品ともWindows 2000以降およびWindows Server 2000以降。開発環境として、ImagXpress v10 ActiveXはMicrosoft Visual Basic 6、Microsoft Visual C++ 6またはそれ以降、およびActiveX/COMをサポートするそのほかの開発環境に対応。ISIS Xpress v4 ActiveXは、Microsoft Visual Basic 6、Microsoft Visual C++ 6、Delphi 7および8に対応している。
価格は、ImagXpress Professional v10 ActiveXのProfessional版が273,000円、Standard版が136,500円。ISIS Xpress v4 ActiveXは136,500円となっている(すべて税込)。開発したアプリケーションを配布・運用するには、別途ランタイムライセンスが必要となる。
製品の詳細は、公式サイトを参照のこと。
【関連リンク】
・ImagXpress - 高速画像処理ツールキット(SDK)
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