北米航空宇宙防衛司令部(NORAD)では今年も特設サイト「NORAD Tracks Santa」を開設し、北極を飛び立って地球を一周するサンタクロースを追跡する。
北極圏在住のサンタクロースは1年に一度だけ12月24日にたくさんの贈り物を抱えて世界中を子どもたちを訪ねるため、赤鼻のトナカイに率いられたソリで宇宙を翔けることで知られているが、そのサンタクロースを50年前から軍事レーダーで捕捉してきた北米航空宇宙防衛司令部(NORAD)では今年も特設サイトを開設し、北極を飛び立って東から西へと日付の変更に連れて地球を一周するサンタクロースを追跡する。
1998年から稼働している特設サイト「NORAD Tracks Santa」では、NORAD「北米警戒システム」レーダー網や静止衛星、CF-18ホーネット戦闘機などを駆使し、日本時間で本日16時(世界で最も早く1日が訪れるキリバスのクリスマス島(UTC+14)では21時)から、サンタの追跡を開始する。サンタクロースの軌跡は、Google Maps上にトレースされ、また各地のサンタカメラなどがとらえたサンタクロースの姿がYouTubeにアップされる。さらにGoogle Earthではサンタの飛行を3Dで追跡できる。
【関連リンク】
・Official NORAD Santa Tracker
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