配列コピー時に犯しやすい誤りに注意する
――C/C++セキュアコーディング入門(6)
「動けばいいってもんじゃない」 脆弱性を作り込まないコーディング 第6回
配列をコピーする際、記憶領域の扱いを適切に行わないとバッファオーバーフローにつながります。コピー元のデータ量またはコピー先の記憶領域のサイズをチェックするのが基本的な対策になりますが、誤って脆弱性を引き起こすことも多々あります。今回は、こういった配列コピー時に犯しやすい誤りについて解説します。
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- この記事の著者
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富樫 一哉(トガシ カズヤ)
システム開発マネージャJPCERTコーディネーションセンターカナダ British Columbia Institute of Technologyにて、Bachelor of Technology in Computer Systems修了。メーカー系、独立系システムインテグレーターにて、システム...
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