株式会社日立製作所は27日、SOAプラットフォーム「Cosminexus V8」を28日から販売開始すると発表した。また、2月25日には日立製作所主催のセミナー「今こそ見せよう 日本の現場力 Cosminexus Day」が開催される。
株式会社日立製作所は27日、SOAプラットフォーム「Cosminexus V8」を28日から販売開始すると発表した。
Cosminexusは、SOAに基づくシステム構築・運用を実現する、Webアプリケーションサーバを中核としたSOAプラットフォーム。フロント統合基盤、プロセス統合基盤、情報統合基盤、アプリケーション基盤の4つの製品群で構成されており、環境の変化に即応できる柔軟なシステムを構築できる。
今回のリリースにより、業務アプリケーションが複数の仮想サーバ上で実行されるシステムを構築する際、環境設定時間を従来比で最大1/10に短縮。物理/仮想サーバ/業務アプリの対応構成を可視化することで、運用操作時間も最大1/3に短縮が可能となった。ほかにも、システム間接続機能の強化や大量データバッチ処理基盤構築の迅速化など、機能強化が図られている。
また、2月25日には日立製作所主催のセミナー「今こそ見せよう 日本の現場力 Cosminexus Day」が開催される。各セッションではCosminexus製品の紹介のほか、高品質でスピーディなビジネス展開を実現する事例・対談を通じ、システム構築の生産性向上のノウハウなどが語られる。また、会場では各種製品の最新機能や、パートナー企業との連携ソリューションなどもデモンストレーション展示される予定。
セミナーは東京ミッドタウンホールにて行われ、参加費は無料となっている(事前登録制)。製品の詳細はCosminexus公式サイト、セミナー情報・参加登録はCosminexus Dayセミナー公式サイトを参照のこと。
【関連リンク】
・SOAプラットフォーム Cosminexus
・ニュースリリース
・今こそ見せよう日本の現場力 Cosminexus Day
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