株式会社JETMANは29日、電子書籍作成ツール「JETBOOK +(プラス)」を発表した。
「JETBOOK +(プラス)」は、従来の電子書籍に「よむ・きく・さわる」機能を付加したハイブリッドなコンテンツを作成するツール。iPhone向けに開発された独自の3D描画エンジンを使用して、従来の電子書籍のテキスト上に3Dを表示できる。テキスト上の3Dはインタラクティブに操作できるほか、同時にサウンドやリンク、ムービーの再生なども可能となっている。
作成したコンテンツは、iPhoneアプリとして公開・販売が可能。PDF/イラストレータなどの印刷入稿データをそのまま電子書籍アプリに変換できるため、短時間でのコンテンツ公開が可能となる。
そのほか、地下鉄の利用時など、オフラインでも閲覧が可能となっている。JETMANは今後、JETBOOK +(プラス)を活用し、iPhoneやiPad向けの雑誌、カタログやインタラクティブな学習ツール、絵本などへのコンテンツ作成を行っていくとしている。
【関連リンク】
・『JETBOOK +(プラス)~四次元ブック~』
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