オープンソースの分散キー・バリュ型データストア「kumofs 0.3.5」が、4月30日にリリースされた。
オープンソースの分散キー・バリュー型データストア「kumofs 0.3.5」が4月30日にリリースされた。バージョン0.3.5では、memcachedのexpiration timeに対応している。githubからダウンロードできる。
kumofsはえとらぼ株式会社が開発し、自社の写真ストレージサービス「Ficia(フィシア)」で使用しているキー・バリュー型データストア。開発者の古橋貞之氏の日記によると、今回のバージョンではkumo-gatewayに-Eオプションが追加され、memcachedのテキストプロトコルでexpiration timeを指定できるようになった。ただし、データが指定時間後に取得できなくなるだけで、削除されるわけではないので注意が必要としている。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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