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Silverlight/WPFでデータバインディングを利用しOutlookライクなスケジュールを構築する その3
WCF サービス 接続編

Silverlight/WPFでOutlookライクなアプリ構築(3)

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xamSchedule データ構造を SQL Server 2008 R2 環境にアタッチ

 まず、その 1 で解説したデータ構造を SQL Server 2008 R2 環境で作成する必要があります。今回はサンプル DB、並びにテーブル作成のスクリプトを用意していますので、DB をアタッチ、もしくはスクリプトを実行し DB を作成してください。DB では下記クラスを表現するためのテーブル構造を構築しています。

図1 スケジュール データをアタッチ
図1 スケジュール データをアタッチ

ソリューションを Visual Studio で開き、サービスを作成

 まず、前回の記事から xamSchedule_2.zip ソリューションをダウンロードし、 Visual Studio で開きます。xamSchedule_SL.Web プロジェクトを開き、[新しい項目] - [データ] と選択し、ADO.NET Entity Data Model を "XamScheduleDataModel" と名付け、追加します。

図2 ADO.NET Entity Data Model を作成
図2 ADO.NET Entity Data Model を作成

 ウイザードが表示されるので、[データベースから作成] を選択します。

図3 モデルのコンテンツの選択
図3 モデルのコンテンツの選択

 [新しい接続] を選択し、接続のプロパティを設定します。

図4 接続プロパティの設定
図4 接続プロパティの設定

 接続プロパティを設定した後、エンティティに名前を付けて Web.Config に保存します。今回は "xamSchedule_SampleEntities" と名付けています。

図5 エンティティが定義される
図5 エンティティが定義される

 Entity Data Model ウイザード ではこのモデルに追加するテーブルを選択します。

図6 モデルに追加するテーブルを選択する
図6 モデルに追加するテーブルを選択する

 これでエンティティ データ モデルの作成が完了しました。xamScheduleDataModel.edmx を開くとエンティティを確認することができます。

図7 エンティティ データ モデル
図7 エンティティ データ モデル

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WCF サービスの実装

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この記事の著者

インフラジスティックス・ジャパン株式会社 池原 大然(イケハラ ダイゼン)

国内ベンチャー企業にて.NETエンジニアとして開発に従事、2007年インフラジスティックス・ジャパンに入社。現在デベロッパー エバンジェリストとして、.NETやWPF/Silverlight製品や技術の啓蒙活動を行う。Microsoft MVP for Client App Dev 2010/04 ...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

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https://codezine.jp/article/detail/5677 2011/01/05 14:28

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