テクマトリックスは1日、米AccuRev, Inc.のソフトウェア構成・変更管理ツール「AccuRev」の最新バージョン「AccuRev 5.2」を発売した。
AccuRevは、複数拠点での分散開発や並行/派生開発、SPL開発、アジャイル開発といったさまざまな開発手法に対応できるソフトウェア構成・変更管理ツール。複雑で面倒なブランチ管理やマージ作業を効率化し、開発者の作業負荷を大幅に軽減できる。
また、アクセス権限のないユーザーによる、ソースコードへのアクセスや意図しないコード修正などを未然に防ぐとともに、全ての変更履歴情報を記録することによって、機能安全規格などが求める再現性や、トレーサビリティへの対応が可能となっている。
最新バージョンの5.2では、ソースコードやドキュメントなどのソフトウェア資産にアクセスするためのセキュリティ機能を強化。ディレクトリ/ファイル単位で、アクセス権限を設定できるので、オフショア開発を含む複数の組織での開発において、高いセキュリティを確保することが可能だ。さらに、新たに追加されたWeb UI機能によって、どのマシンからでも管理している課題情報やプロジェクト情報にアクセスし、チーム間で情報共有できるようになっている。
なお、AccuRev 5.2では、これまでのユーザー固定ライセンスから、フレキシブルユーザーライセンス/スタンダードユーザーライセンスに変更となり、より柔軟にライセンスの有効活用や管理を行うことができる。
【関連リンク】
・テクマトリックス
・AccuRev, Inc.
・「AccuRev」
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