IPA(独立行政法人情報処理推進機構)は、同団体の事業に関する国内外の最新動向や、先進事例についての講演、パネルディスカッションなどで構成するイベント「IPAグローバルシンポジウム2012~つながる。ひろがる。ITが支えるくらしと経済~」を5月24日に開催する。講演やパネルディスカッションなどの聴講には、事前登録を行う必要があり、本日より受付を開始している。
基調講演では、韓国インターネット振興院・副院長のMr.Chung Kyung-Hoによる「韓国の情報セキュリティー最新動向とKISAの取組み」、東京大学 工学系研究科 技術経営戦略学専攻 教授の元橋一之氏による「つながるITがもたらす豊かなくらしと経済~ビッグデータの価値と信頼~」の2つのセッションを予定している。
これらの講演を通じて、2010年12月から同団体が開催してきた研究会における議論を含め、「つながるIT」の代表であるビッグデータを利用したサービスの利便性や脅威、今後について解説する。
ほかにも、スマートフォンや制御システムのセキュリティ、オランダと日本における農業とITを巡る現況、海外の産学連携IT人材育成や人材のグローバル化、東日本大震災をふまえた「災害とIT」など、多彩な分野での講演やパネルディスカッションを行う。
会場は東京ミッドタウンホール。開催時刻は10時20分から18時まで、参加費は無料となっている。
【関連リンク】
・「IPAグローバルシンポジウム2012」
・IPA(独立行政法人情報処理推進機構)
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