ミクシィは、Androidアプリ提供者向けのテスト版アプリ配信サービス「DeployGate」の起業利用増加にともない、ボリュームライセンスの販売を5日に開始した。
「DeployGate」は、2012年9月に開始したサービスで、開始3か月で1000を超えるAndroidアプリ開発に利用されている。当初は個人開発者の利用を想定していたが、企業および海外(英語版)利用のニーズが強いことを受けて、ボリュームライセンスの販売を開始した。
プランは、525円の「Lite」、3675円の「Pro」、9975円の「Biz」の3種類を用意している。一定契約期間(6か月または1年)に5~50アカウントを導入する場合は、ボリュームディスカウントとして、1アカウントあたり「Lite」なら378円(30%割引)、「Pro」なら2205円(40%割引)、「Biz」なら4988円(50%割引)で提供を行う。
なお、「DeployGate」は世界55か国のユーザーに利用されており、全体の30%のユーザーが英語版を使用する。企業利用では、カヤック、クックパッド、Zaim、ChatWork、バイドゥなど40社を超える企業に導入されており、社内におけるテスト版アプリの動作確認や、アプリ開発の外注先に対しての納品確認、Androidマーケットを介さないシステムへの配布など、さまざまな目的で利用されている。
8日に開催される「Qiita Android Hackathon」では、全参加者に対して「DeployGate」の「Lite」プラン1か月分のチケットを無償提供する。
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・ミクシィ
・「DeployGate」
・「Qiita Android Hackathon」
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