米マイクロソフトは、Officeの次期バージョン「2007 Microsoft Office system」の開発が終了し、製造工程に移行したことを発表した。
米マイクロソフトは、米国時間の11月6日に、「2007 Microsoft Office system」のコード開発が完了し、全製品が製造部門にリリースされたこと(RTM:released to manufacturing)を発表した。これによって全世界で350万人以上の人々がBeta 2をダウンロードしたという、Microsoft Office史上最大のベータ プログラムの工程が終了。市場へのリリースに向けて最終段階に入る。
今後マイクロソフトは、2006年11月30日に世界市場で予定されている「2007 Office system」、「Windows Vista オペレーティング システム」および「Exchange Server 2007」の企業向けの提供開始へと動き出すことになる。一般ユーザー向けの提供は、2007年の早い時期に行われる予定だ。
プレスリリース:Microsoft最新情報 「マイクロソフト、2007 Microsoft(R) Office systemのコード開発が完了したことを発表」
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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