Twitterに対して行われた攻撃は、ユーザーデータを狙ったものとみられており、攻撃自体は中止させたものの、ユーザー名、メールアドレス、セッションID、暗号化されたパスワードなど、約25万人のユーザー情報にアクセスされた可能性があることが調査によって明らかになった。
同社は、該当アカウントのパスワードをリセットするとともに、セッションIDを破棄しており、ユーザーに対してはパスワードの新規作成を案内している。
今回の攻撃による被害は限定的であったが、同社は全ユーザーに対して、最低でも10文字、大文字と小文字、数字、記号などを混ぜた、より強力なパスワードへの見直しを求めた。また、パスワードの使い回しや、WebブラウザでのJavaの使用をやめるよう、注意を喚起している。