Ecma(欧州電子計算機工業会)は7日に開催された総会で、マイクロソフトのビジネス文書仕様「Office Open XML」をEcma標準として承認した。EcmaはすみやかにISO標準認定手続きをすすめるものとみられ、同標準は国際標準仕様になる。
Ecma(欧州電子計算機工業会)は7日に開催された総会で、マイクロソフトのビジネス文書仕様「Office Open XML」をEcma標準として承認した。EcmaはすみやかにISO標準認定手続きをすすめるものとみられ、同標準は国際標準仕様になる。
「Office Open XML」は同社の最新版Officeスイート「Office 2007」で採用されているドキュメントフォーマット。ISO国際標準の認定を得れば、マイクロソフトの製品と同社以外のアプリケーションとが、「Office Open XML」のファイルフォーマットに基づき相互運用することも可能になる。
プレスリリース:
Ecma「Ecma International approves Office Open XML standard」
マイクロソフト「Ecma International Approves Office Open XML as Worldwide Industry Standard」
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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