米Microsoftは、Windows Phoneに対応した「Sample Browser」を、6月4日(現地時間)に公開した。
当初、MSDN Blogsのポストを参考に「8月23日に公開した」と記載しておりましたが、TechNet Blogsのポストが原典のようで、正しくは「6月4日」時点での公開情報でした。間違いを訂正させていただくとともに、深くお詫び申し上げます。
Windows Phone版の「Sample Browser」は、2012年にリリースしたデスクトップ版とVisual Studio版、2013年にリリースしたWindowsストア版に続く第4弾で、7000超のコードを収録したコードギャラリーからサンプルコードをダウンロードできる。
サンプルコードはMSDNからいつでも検索可能で、サンプルコードをSNSやNFCで共有する機能も搭載する。
現在のバージョンでは、MSDNのコード検索機能のみを備えているが、今後はBingによるコード検索機能や、プライベートコードスニペット管理機能の追加を予定している。
将来的には、Windows 8.1やWindows Phone、XboxなどすべてのWindowsデバイスで動作する「ユニバーサルアプリ」としてリリースする予定で、コードスニペットをデバイス間で同期したり、Windows Phoneで「お気に入り」に登録したサンプルコードを、引き続きデスクトップPCで学習したりできるようにする。
【関連リンク】
・日本マイクロソフト
・「Sample Browser」(英語)
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