オムロンは、人の状態を認識する独自の顔画像センシング技術「OKAO Vision」とカメラモジュールをコンパクトに一体化し、センシング結果をBluetoothや無線LANでスマートフォン/タブレット端末に送信して、アプリで簡単に操作可能な「Human Vision Components - Consumer model」シリーズを、12月に発売する。
「Human Vision Components - Consumer model」シリーズは、表情や性別、年齢、視線、ジェスチャーなど10種類の人の状態や動きをセンシングする、手のひらサイズのコンポーネント。
幕張メッセで10月7日~11日に開催される「シーテックジャパン2014」のオムロン展示ブースでは、「Human Vision Components - Consumer model」シリーズを家庭内に設置して、笑顔トレーニングの実施や、表情を元にした最適なリビング照明の自動調整といった、スマートハウスの実現イメージをデモンストレーションで紹介する。
オムロンは、「Human Vision Components - Consumer model」シリーズのアプリケーション開発情報をWebサイトなどでオープンにするとともに、ハッカソンやアイデアソンイベントなどに積極的に提供し、世界中のアプリ開発者に「Human Vision Components - Consumer model」シリーズの新たな活用方法を創出してもらい、Internet of Things (IoT)分野におけるオープンイノベーションを促進していく。
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