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米MS、「Visual Studio Code」などを開発者イベントで発表

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2015/04/30 16:30

 米Microsoftは、サンフランシスコで開催中の開発者イベント「Build 2015」において、4月29日(現地時間)に、「Visual Studio Code」「Visual Studio 2015 RC」「Application Insights」、および「.NET 2015」の展望について発表した。

 「Visual Studio Code」は、Windows/Mac OS X/Linux向けのWebアプリケーションやクラウドアプリケーションのクロスプラットフォーム開発に対応した、無料のコードエディタ。

 エディタをメインにしたコーディングに特化したツールで、最新のテキストエディタにおいて主流となっている機能と、強力なコードアシスト機能、ナビゲーション機能を備えており、デバッグ機能も統合されている。

 「Visual Studio 2015 RC」は、Windowsユニバーサルアプリケーションと、iOS/Android/Linuxのクロスプラットフォーム開発に対応した統合開発環境のRC(Release Candidate)版。

 Windows開発者にとっては、PCやタブレット端末、Windowsスマートフォン、Xbox、IoTデバイス、「HoloLens」を含むすべてのWindows 10デバイスで動作する、ユニバーサルアプリの開発が可能になる。デバッガは新たなUIを採用し、XAMLデザイナやプロファイリングおよびデバッグ機能を向上するなど、より簡単にWindowsアプリケーションを開発できる。

 モバイル開発者にとっては、iOS/Android/Windowsに対応した、クロスプラットフォームのモバイルアプリを可能にしており、CordovaやXamarin、C++でモバイル開発を行っているユーザーをターゲットにしている。

 「Application Insights」は、さまざまな角度からアプリケーションのパフォーマンスや可用性、使用状況を解析できるソリューションのパブリックプレビュー版。アプリごとのテレメトリ単位での価格設定を採用したクラウド開発に適したバージョンと、充実した機能を備えた無料版を用意する。

 「.NET 2015」の次期マイルストーンでは、「.NET Framework 4.6 RC」「.NET Core 5 Preview」、およびLinuxとMac OS Xに対応した.NET Coreランタイムの収録を予定しており、「Visual Studio 2015 RC」と「.NET Framework 4.6 RC」では、安定性やパフォーマンス、機能を向上したWPFラインタイムの提供を行う。

 なお、LinuxとMac OS Xに対応した.NET Coreランタイムについては、開発者向けのアーリープレビュー版を公開した。


【関連リンク】
日本マイクロソフト
「Build 2015」(英語)
「Visual Studio Code」(英語)
「Visual Studio 2015 RC」(英語)
「Application Insights」(英語)
「.NET Core for Linux and Mac OS X」(英語、GitHub)

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