「topcoder open」は、世界75万人以上の開発者、デザイナー、データサイエンティストが参加する「topcoder」コミュニティ内で1年を通して予選を行い、予選を勝ち抜いた世界トップの24名が米国で開催する決勝ラウンドに招待される。
2015年の「TCO15」では、4月からオンライン上で予選を実施しており、予選を兼ねたイベントを日本、米国、ロシア、インド、インドネシアで開催する。米国での決勝ラウンドは、10月の開催を予定している。
日本では初開催となる「TCO15 in Tokyo」は、日本のプログラマーが腕を競うとともに、交流を深める場となるよう、「Single Round Match」と呼ばれるアルゴリズム競技、ハッカソン、参加者のネットワーキングというプログラムで構成される。
「Single Round Match」の1次予選通過者は、2次予選「SRM Round2」に進出できる。また、「SRM Round2」と同じ問題に誰でも挑戦可能な「SRM parallel」もあわせて行う。また、ゲストに「topcoder」内でもさらに上位の成績を収めた「ターゲット」の称号を持つ、秋葉拓哉氏と副島真氏を迎え、「SRM Round2」実施直後にその場で問題を解説してもらう。なお、「ターゲット」は世界で84人、日本には6人しかいない。
このほか、「topcoder」に関連するものをテーマにしたハッカソンも予定しており、入賞者には総額5000ドルの賞金が贈られる。また、スポンサーであるリクルート住まいカンパニーからも、ハッカソンのテーマが提供される。
開催日時は7月18日10時~21時(受付開始9時30分)で、会場は東京都中央区銀座の歌舞伎座タワー内にあるドワンゴのセミナールーム(総合受付は12階)。参加費は無料だが、事前登録を行う必要がある。定員は100名程度。
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