テクマトリックスは、米Scientific Toolworksが開発したソフトウェア解析ツール「Understand 4.0」日本語版を、6月25日に発売した。
「Understand」は、C/C++、Java、C#などのソースコードを解析し、その構造を瞬時に可視化するソフトウェア解析ツール。
最新版の「Understand 4.0」では、グラフィカルビューにUML、シーケンスダイアグラムを追加し、メンバーメソッドからコールされた関数やメソッドをシーケンス図として描画できる。また、Eclipse上での「Understand」の利用を可能にするEclipseプラグインをサポートした。
このほか、任意の2つのエンティティ間の関連を表示するリレーションシップグラフや、エンティティ名の変更や関数の抽出、関数のインライン化といったリファクタリング作業を支援する機能を追加するとともに、新たにJava 8、C++11、C++14、PHP 5.6、Fortran 2008のサポート、およびVisual Studio 2013 C++プロジェクト(*.vcxproj)、Visual Studio 2013/2012 C#プロジェクト(*.csproj)のインポートに対応している。
対応OSは、Windows 8.1/8/7/Vista、Windows Server 2012/2008、Linux。分析対象言語は、Ada、Assembly、C/C++、Object-C/C++、C#、COBOL、FORTRAN、JOVIAL、Java、Pascal、PL/M、Python、VHDL、Web(PHP、HTML、CSS、JavaScript)。
ラインアップは、フローティングライセンスとノードロックライセンスの2種類を用意する。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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