アドバンスソフトウェアは、ExcelのシートをHTMLに展開するWebフォーム開発支援ツール「ExcelWebForm」を、8月6日に発売した。
「ExcelWebForm」は、専用のユーザーインターフェースで操作する変換用アプリケーションと、HTML上でのさまざまな動作を可能にするJavaScriptおよびASP.NETで使えるサーバコントロールで構成される。
罫線やフォント、背景色など、Excelの修飾情報をそのままHTMLテーブルとして展開できるので、ExcelによるWebフォームデザインや、既存のExcelシートのWebフォームへの展開を可能にし、Webフォーム開発にかかる工数の大幅な削減を実現する。一部の計算式もサポートしており、HTML/JavaScriptによる展開なので、デスクトップアプリケーションだけでなく、スマートフォン/タブレット端末向けにも使用できる。
ASP.NET用のサーバコントロールでは、HTML上で入力されたデータを個別のセル指定やJSON形式で取得可能なため、Excelファイルへの保存(上書き/別ファイル)や、PDFファイルでの保存、データベース更新など、サーバアプリケーションとExcelファイルのスムーズな連携を実現する。
対応OSは、Windows 10/8.1/8/7(SP1以降)/Vista(SP2以降)、Windows Server 2012 R2/2012/2008 R2(SP1以降)/2008(SP2以降)。
価格は、1クライアント開発ライセンスが75600円、JavaScriptをサーバ上で使用するためのサーバライセンスが129600円、ASP.NET用コントロールを含むサーバライセンスのProfessional版が259200円。
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