デモを交えたDevOpsの実践方法の解説
概要説明の後はデモ実演を交えた実践形式の紹介です。DevOpsでは大きく分けて4つの実践内容をサイクルとして回していくことで進めていきます。その4つの実践内容とは「1.計画」「2.開発+テスト」「3.リリース」「4.監視+学習」です。
「1.計画」サイクルでは、アイデアを生み出し、それをどのように具現化するかを計画します。ここではVisual Studio Onlineの「かんばん」を使ったデモをDavid氏が実践しました。
「2.開発+テスト」サイクルでは牛尾氏にデモ実演をバトンタッチ。牛尾氏と参加者によるペアプロ実践を(牛尾氏の)ユーモアあふれる英会話を交えて行いました。
「3.リリース」「4.監視+学習」では再びDavid氏がデモを実演。Visual Studio Online上での継続的インテグレーションやリリース管理、Azure Resource Manager(参考:「Azure リソース マネージャーの概要」)によるInfrastructure as Code、デモアプリの自動回復に関するデモを実践して見せました。
以上がDevOps ハッカソンの座学に関する部分、DevOpsの概要解説のレポートでした。この後はDevOpsハッカソンに関する説明を経てチーム編成、そしてチームでのハッカソン作業および翌日2日目の成果発表へと続きます。次回をお楽しみに!