グレープシティは、米Xojoが開発・販売する、ネイティブ/Webアプリを1つの言語で開発できる統合開発環境「Xojo(ゾージョー)」の総販売店として、10月6日からXojo日本語版のライセンス販売を開始する。
Xojoは、「課題解決のためのアプリケーションを素早く誰でも簡単に開発できる」をめざした開発ツール。プログラミング初心者でも開発が可能なように、Visual Basicに似た言語を採用し、Windows、Mac、Linux、iOSのネイティブアプリとWebアプリの開発に対応している。
XojoのIDEはWindows、Linux、Mac上で動作し、Xojoで開発されたアプリは、それぞれのOSの機械語コードにコンパイルされるため、高速で堅牢かつUIの自然さを兼ね備えたアプリが開発可能になる。多彩なコンポーネントを用意し、ボタンやテキストコントロールなどのUI部品、データベース、各種インターネットプロトコルなどをドラッグ&ドロップで開発することができる。
また、2016年には、Xojoで開発したWebアプリをホストするクラウドサービス「Xojoクラウド」を提供予定。
Xojoは、定額制のサブスクリプション方式で提供される。年間価格(税別)は、開発可能なアプリの種類によって異なり、下記の通りとなる。
- デスクトップ(OS X、Windows、Linux):58000円
- Webアプリ:58000円
- iOS:58000円
- Xojo Pro(デスクトップ、Webアプリ、iOS):135000円
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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