ロンドンやヘルシンキなど、ヨーロッパ6都市を拠点とするFuturiceは、オープンソースのモバイルアプリ開発フレームワーク「Pepperoni」を、5月24日(現地時間)にGitHubで公開した。
「Pepperoni」は、AndroidおよびiOSに対応したクロスプラットフォームのプロトタイプ開発が可能なオープンソースのモバイルアプリ開発フレームワーク。React Nativeを採用するほか、Heroku、Amazon Web Services、Google Cloud Platform、Microsoft Azureといった、クラウドプラットフォームにも対応しており、将来的にはNode.jsやPostgreSQLへの対応も予定している。
さまざまな用途に対応可能なコンポーネントを最初から搭載するとともに、Auth0によるログイン/認証/ユーザー管理に対応する。また、SendBirdによるユーザー間およびグループを対象にしたメッセージング機能や、プッシュ通知、CodePushによるアップデートのユーザーへのダイレクトなデプロイなど、充実した機能を備える。
【関連リンク】
・Futurice(英語)
・「Pepperoni」(英語)
この記事は参考になりましたか?
- この記事の著者
-
CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
CodeZineは、株式会社翔泳社が運営するソフトウェア開発者向けのWebメディアです。「デベロッパーの成長と課題解決に貢献するメディア」をコンセプトに、現場で役立つ最新情報を日々お届けします。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です