Node.js開発チームは、11月11日、最新版の「Node.js v25.2.0」をリリースした。
注目すべき変更点としては、「util.deprecate」にオプションを追加したことや、「type stripping」機能の安定化、network familyの自動選択タイムアウト時間を500秒に増加したこと、Node API「napi_create_object_with_properties」の追加などが挙げられる。
util.deprecateにオプションパラメータを追加し、 modifyPrototypeを使用して非推奨オブジェクトのプロトタイプを条件付きで変更できるようになった。
また、Node.js上でTypeScriptファイルを直接実行できるようにする「type stripping」機能が安定版となった。
そのほか、さまざまなバグの修正やセキュリティアップデートが行われている。変更点の詳細についてはブログポストを参照のこと。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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