AWSは12月2日(現地時間)、マネージドデータベースサービス向けの新しい価格モデル「Database Savings Plans」の提供を開始した。中国を除く全AWSリージョンで利用可能であり、1年間の一定の使用量(ドル/時)をコミットすることで、最大35%のコスト削減が可能となる。
Savings Plansは、Amazon Aurora、Amazon RDS、DynamoDB、ElastiCache、DocumentDB、Neptune、Keyspaces、Timestream、Database Migration Serviceなどの主要なデータベースサービスをカバーしている。
利用形態に応じた割引率が設定され、サーバーレスデプロイメントでは最大35%、プロビジョンドインスタンスでは最大20%の割引が適用される。Savings Plansはアカウントやリージョンをまたがる利用にも対応しており、サービスやデプロイメントタイプを変更しても割引を継続できる。
利用パターンを変更しても一定の支出を維持しやすく、コスト管理ツールを用いた状況分析も可能だ。購入や推奨設定はAWS管理コンソールから行える。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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