Microsoftは12月19日(現地時間)、Azure Developer CLIの2025年12月リリースまとめを発表した。今回のバージョン(1.22.0~1.22.5)では、拡張機能フレームワークの機能が拡充され、拡張機能ごとにプロジェクトやサービス単位で独自の設定が可能となった。
インタラクティブモードにも対応し、TUI(テキストユーザーインターフェース)による対話的な拡張機能の提供も実現した。また、プロビジョニング進捗表示の高速化、エラーメッセージや診断性の向上、TerraformやStatic Web Appsのサポート強化、Azure PipelinesやCI/CD関連のバグ修正などが行われている。
その他、azure.ymlファイル対応や、言語別の.gitignoreテンプレート、自動ディレクトリ作成プロンプトなど、利便性の高い改善点も追加された。さらに、AI Foundryの名称がMicrosoft Foundryに変更されている。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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