デジタル庁は12月25日、年末年始に実施されるマイナポータルおよび関連サービスのメンテナンス予定を発表した。今回のメンテナンスでは、複数の期間でマイナポータルの機能が一時利用不可となるため、利用者に対して十分な注意を呼びかけている。
主な停止期間は、12月31日（水）午後22時から1月2日（金）午前3時まで、マイナポータルの全てのサービスが利用停止となる。この間、利用者登録やログインを含めた全機能の利用ができなくなる。また、同期間中はマイナンバーカードを用いた健康保険証利用登録や、マイナポータルアプリの一部機能も停止する見込みだ。
加えて、システム間連携による外部サービスも停止する。国税電子申告・納税システム（e-Tax）との連携機能は12月29日（月）午前0時から1月5日（月）8時30分まで、民間送達・e-Tax連携サービスは12月29日（月）午前9時から1月5日（月）午前9時まで利用できない。そのほか、「予防接種」「税」など一部の情報が、外部システムのメンテナンス期間中に取得できなくなる場合がある。
また、2026年5月にはiOS 16.4未満の端末でマイナポータル及び同アプリが利用できなくなることも予告されている。これに伴う詳細な時期は後日案内される予定だ。
利用者は、各種手続や証明書取得をメンテナンス期間外に行うよう計画を立てるとともに、最新情報を公式サイトで確認することが推奨される。
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CodeZine編集部（コードジンヘンシュウブ）
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