アーティスは12月26日、全国の自治体が管理・運営する500床以上の病院ウェブサイト95件を対象に、2025年8月から10月に実施された「全国自治体病院ウェブアクセシビリティ対応調査」の結果を発表した。
調査の結果、67病院がウェブアクセシビリティ方針をサイト上で公開しておらず、多くが対応の第一歩すら踏み出せていないことが明らかになった。また、ガイドラインに沿った取り組みや実施状況の定期公開が十分ではなく、「取組確認・評価表」の公開まで行っていた病院は1箇所に留まったものとしている。
方針を公開した病院でも更新が行われていない例が多く、対応範囲や目標、達成基準などの必須事項が未記載であるケースもみられた。同社は、ガイドラインの浸透や継続的な改善の必要性について指摘している。
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CodeZine編集部（コードジンヘンシュウブ）
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