Cursorは1月23日、AIコードエディタの最新アップデートとなる「Cursor 2.4」をリリースした。
今回のアップデートでは、開発作業の効率化と透明性を高める複数の新機能が追加された。まず、タスクを分割して並列処理する「Subagents(サブエージェント)」が導入された。サブエージェントは独立して動作し、独自のコンテキストやプロンプト、モデルを設定できる。これにより、コードベースの詳細な調査や複雑な開発計画の並列実行が可能となり、全体の実行速度が向上する。
エージェントからの「画像生成」機能も新たに加わった。テキストによる指示や参照画像のアップロードにより、UIのモックアップやアーキテクチャ図などをエージェントから直接生成できる。生成された画像は、プロジェクト内のassetsフォルダに自動的に保存される。
さらに、エージェントの対話機能も強化された。質問が必要な場面でも作業を完全に中断せず、回答を待つ間にファイルの読み込みや編集、コマンドの実行を継続する。ユーザーからの回答が得られた時点で、その内容をシームレスに残りの作業へ取り込む仕組みとなっている。
加えて、Enterpriseプラン向けには「Cursor Blame」が提供される。これは従来のGit BlameにAIの帰属情報を加えたもので、AIが生成したコードと人間が記述したコードを判別できる。各コード行から変更に至った会話の要約へリンクされており、変更の意図や背景を迅速に確認することが可能だ。
このほか、特定のタスクに特化したカスタムサブエージェントの定義機能や、多数の不具合修正が行われている。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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