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Cloudflare、開発者向けAIエージェント基盤「Agent Cloud」拡張を発表

 Cloudflareは、開発者によるエージェントの構築、デプロイ、拡張をサポートする新機能およびエージェント型クラウド「Agent Cloud」の拡張を、4月13日(現地時間)に発表した。

 Agent Cloudは、AIエージェントの開発・展開・拡張を支援するクラウド型インフラで、従来のチャットボット中心のAIから、推論やマルチステップ処理が可能な自律型エージェントへの進化に対応するために設計されている。既存インフラが数百万規模のエージェント同時稼働や低コスト実行に対応できていない課題を受け、Cloudflareは、より柔軟かつ拡張性の高い開発基盤の提供を目指している。

 新機能として、AIエージェント用の「Dynamic Workers」を導入し、従来のコンテナよりも低コスト・高速に、安全なサンドボックス環境でコードを実行できるようにした。Dynamic Workersは必要なタイミングで数ミリ秒単位で起動し、JavaScriptなどのスニペットを即座に実行できる。従来方式と比較し、数百万の並列実行を、高速かつコスト効率よく実現することを目指している。

 またGit互換のストレージ「Artifacts」も追加し、エージェントが生成・更新する大量のコードを効率よく管理可能とした。開発者は何千万ものリポジトリの作成や、標準Gitクライアントによるアクセスが可能となる。

 エージェントに専用の仮想環境を与える「Sandboxes」も提供を開始。これにより永続的で隔離されたLinux環境を利用でき、エージェント自身の仮想マシン上での最適な開発・運用が可能となる。加えてエージェントの長期的・マルチステップタスクへの対応のためには、Agents SDKに基づくフレームワーク「Think」を用意し、短命なセッショントークン型エージェントから持続的かつ柔軟なエージェントへの移行を推進している。

 さらにCloudflareは、AIモデルカタログを拡充し、OpenAIのGPT-5.4など、幅広い選択肢を単一インターフェースで選択可能にした。これにより、開発者は複数ベンダーのAIモデルを柔軟に利用・切り替えできる環境が提供される。

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https://codezine.jp/news/detail/23964 2026/04/15 15:15

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