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AWS、「Amazon Bedrock Managed Knowledge Base」を正式提供開始

 AWSは6月17日(現地時間)、企業の生成AIアプリケーション開発を加速する「Amazon Bedrock Managed Knowledge Base」の正式提供を発表した。

 同サービスは、組織内の様々なデータソースに対し、数分で検索可能なナレッジベースを構築できる機能を提供する。従来、RAG(検索拡張生成)パイプラインの構築・管理は複数のインフラ要素が必要で手間がかかっていたが、Managed Knowledge Baseはこれらを一つのサービスとして統合し、ストレージ、検索、埋め込み、再ランキング、基盤モデルの選択・管理を自動化する。

 主な特徴として、6種類のプリビルトデータコネクター(Amazon S3、SharePoint、Confluence、Web Crawler、Google Drive、OneDrive)を標準搭載し、プラットフォームをまたぐデータ連携やアクセス権限の取得が容易に行える点が挙げられる。また、多様なコンテンツタイプとデータソースに応じて最適なパース手法を自動で適用する「Smart Parsing」や、複雑なクエリに対するステップ分解型検索を実行する「Agentic Retriever」も搭載し、数行のコードで大規模なエンタープライズナレッジベース運用が可能となる。

 同サービスはエージェント構築基盤「Bedrock AgentCore Gateway」と統合されており、事前定義ターゲットとして数クリックで権限管理や統計情報、モニタリング機能の利用が行える。基盤モデルや埋め込みモデルの選択も任意で、将来のモデル進化や価格性能要件への柔軟な対応が可能だ。API互換も維持されており、既存のBedrock Knowledge Bases APIを用いたシステムからの移行も容易である。

 Amazon Bedrock Managed Knowledge Baseは現在、US東部(バージニア北部)、US西部(オレゴン)、アジア太平洋(シドニー、東京)、ヨーロッパ(ダブリン、フランクフルト、ロンドン)、AWS GovCloud(US-West)で利用できる。料金はインデックスされたデータ量と実行された検索回数に基づいた従量課金で、無料利用枠も提供されている。

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https://codezine.jp/news/detail/24615 2026/06/22 13:00

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