HashiCorpは、6月25日、ID駆動でセキュアなアクセスを可能にする「Boundary 1.0」をリリースした。
Boundaryは、資格情報の管理やネットワーク全体の露出なく、IDによってセキュアなリモートアクセスを可能にするツール。今回バージョン1.0に到達したBoundaryは、特権アクセス管理(PAM)向けの堅牢かつスケーラブルなソリューションとして進化し、多くの本番環境でその有効性が実証されている。
Boundary 1.0ではリモートデスクトッププロトコル(RDP)のセッション記録機能が導入された。これによって、各RDPセッション中のすべてのインタラクティブなユーザー操作をキャプチャして再生でき、組織はより詳細なセキュリティイベント分析が可能になった。
また、Kubernetes環境内でBoundaryクラスタのデプロイや管理を容易にするための2つのHelmチャートが追加された。組織スコープとプロジェクトスコープのエイリアスも導入され、大規模な環境でのエイリアスの利用が大幅に改善された。
さらに、権限付与のガイド機能を備えた新しい管理者向けUIを実装し、アクセス許可の設定するのを容易にした。一般的な役割とアクセスパターン用の再利用可能なテンプレートも用意されており、設定を効率化しミスの可能性を低減する。
現在、Boundaryは早期アクセスプログラムとして利用できる。参加にはフォームからの申請が必要で、詳細はブログポストより確認できる。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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