6月25日、JavaScriptおよびTypeScriptランタイム「Deno」の最新バージョン、「Deno 2.9」が一般提供を開始した。
Deno 2.9では、deno installがnpm、pnpm、yarn、Bunのロックファイルを直接読み込むようになったためパッケージ マネージャーをDenoに切り替える作業がいくつかのコマンドだけで容易に行える。
Deno 2.9の注目の新機能は「deno desktop」だ。これは、使い慣れたWebスタックからネイティブデスクトップアプリケーションを構築する新しい方法である。
deno desktopをスクリプト(またはWebフレームワークプロジェクト)に指定すると、UI がWebViewで実行され、ロジックがDenoで実行され、ネイティブで自己完結型のデスクトップアプリケーションが生成される。これはバージョン2.9では実験的な機能として提供されている。
また、Deno 2.9では、起動時間やメモリ使用量、HTTPスループットにおいて大幅なパフォーマンス向上を実現した。特に負荷時のメモリ使用状況が改善し、バージョン2.8では、ワークロードの増加に伴いレジデントセットサイズが拡大していたところ、2.9ではサーバーの処理内容にかかわらず一定を保つことができるようになった。
その他にも、CSSモジュールのインポートや、Web暗号化APIの拡張などさまざまなアップデートがなされている。詳細はブログポストより確認できる。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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