Microsoftは、9月4日、Microsoft Agent Frameworkエージェントに、Azure Cosmos DBを基盤とした永続的なセッション間メモリ機能を提供することを発表した。現在はプレビュー版で、Pythonパッケージでのみ利用可能となっている。
Pythonパッケージ「agent-framework-azure-cosmos-memory」は、CosmosMemoryContextProviderを提供する。これをエージェントにアタッチすると、会話のやり取りを自動的に保存し、永続的なメモリを抽出し、後の会話で関連する事実や要約、ユーザープロファイルを呼び出すことが可能になる。
Microsoft Agent Frameworkでは、ContextProvider がエージェントの呼び出しごとに実行される。そのため、CosmosMemoryContextProviderは、エージェントの実行前に受信メッセージに関連するメモリを検索し、それらをモデルのコンテキストに追加したり、実行後に新しい会話のやり取りを保存し、必要な処理を行ったりできる。
Pythonエージェントに本メモリ機能を追加するには、まずAgent Framework Foundryプロバイダーと並行してプレビュー版の統合機能をインストールする。
Azureリソースに対して、COSMOS_ENDPOINT、FOUNDRY_ENDPOINT、EMBEDDING_MODEL、およびCHAT_MODELを設定した後、プロバイダーを作成し、それをエージェントのcontext_providersコレクションに追加する。user_idを設定することで、新しいセッションが以前のセッションで学習したメモリを呼び出すことが可能になる。
本機能は、Azure Cosmos DBチームによって導入された。詳細はブログポストから確認できる。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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