Salesforceは9月15日(米国現地時間)、「Dreamforce」において、人とAIエージェントが働く場所へSalesforceの機能を提供するリアルタイムのインターフェース層「AIforce」を発表した。Salesforce内のデータ、ワークフロー、ビジネスロジック、セマンティクス、権限、セキュリティ、ガバナンスを、あらゆるAIインターフェースへ提供するもので、「Claudeforce」「Slackforce」「Agentforce Coworker」とともに提供を開始する。

AIforceにより、ユーザーはSalesforceの画面を開かずに、ClaudeやSlack、Lightningなどから、Salesforceのデータとビジネスロジックに基づいて問いかけたり、レコードの更新やワークフローの起動を行ったりできる。すべてのリクエストは既存の権限とビジネスルールに基づいて実行され、AIエージェントは依頼した本人が閲覧できる範囲の情報のみを閲覧する。業務データはその場の質問への回答にのみ使用され、モデル提供元には保持されない。また、内容を説明するだけでインターフェースやAIエージェント、ビューを構築できるほか、MCP、API、プラグイン、スキルも用意される。
Claudeforceでは、Salesforce内のインテリジェンスを事前構築済みのMCPサーバーとしてClaudeに組み込む「Salesforce in Claude」を提供する。37種類のセールススキルを含み、現在すべての顧客にベータ版として提供されている。開発者向けには、「Claude Code」用のSalesforce Development plug-inとして40種類以上のスキル、GitHub上にあるSalesforceのスキルライブラリへのアクセス、動的に読み込まれて開発タスクを代行するサブプラグインを提供する。
Slackforceでは、関連するリアルタイムのコンテキストとデータをインタラクティブなインターフェースとして表示する「Slackforce Surfaces」や、Slack内の会話や更新情報をSalesforceに連携する「Slack CRM」を導入する。「Slack Code」は、チームが特定のコーディングセッションやプロジェクトについてAIエージェントと協業できる専用の場をSlack上に用意するもので、コードやプロトタイプ、ドキュメントをSlack上で構築できる。
Agentforce Coworkerは、Lightningインターフェース内で動作するAIチームメイトで、取引先や活動、履歴を横断して推論し、インサイトの提示やアクションの実行を行う。移行や新しい権限モデルは不要で、ボタンを押すだけで有効化できる。
なお、AIforceは、SalesforceプラットフォームのすべてをMCP、API、プラグイン、スキル、開発者向けツールで公開するオープンなアーキテクチャ「Headless Toolkit」によって支えられている。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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